成果物「冊子」が完成し配布を始めました。
「望遠鏡などの機材を使わない星空案内」をテーマに研究し、
そのための秘訣を冊子にまとめました。
実際の星空案内にすぐに役立つノウハウがまとめられています。
ぜひ、手にとってご活用ください。
A6版16ページの冊子。ワークショップ参加の皆さんには
電子版をリリースと同時にお送りしました。
印刷版の冊子をご希望の方は以下のフォームより申込みください。
>[申し込み]
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[イメージ]
ワークショップに参加されなかった方も申し込みできます。
郵送料込み500円です。詳しくは、上記フォームを参照してください。
メインミーティング終了の御礼!
3月2日の講演会と参加者による討論は盛会のもとに終了いたしました。
とても有意義な議論ができたと思います。参加にの皆さんに
御礼申し上げます。
ここで終わらないのが「星のソムリエのワークショップ」のウリです。
成果物が皆様のお手元に届くまでもう一踏ん張りです。
今後の予定
- 当日の講演者のまとめの制作(3月中)
- 浮かび上がった結論の抽出作業(事業G内)
- 浮かび上がった結論の抽出作業(聞き耳の会,Zoom再生)
- 浮かび上がった結論の抽出作業(最終作業)
- 成果物の編集
- 成果物の出版/配布
2024年星のソムリエのワークショップ開催!
申込受付は終了いたしました。現地参加であれば、当日飛び入り参加可能です。
参加者の皆様へ
2月27日夜に申し込まれた方の全員にオンライン視聴用のZoomの接続アドレスを登録のメールアドレスに
お送りしました。万一届いていないときは以下の問い合わせアドレスに問い合わせください。
テーマ
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星のソムリエにとって最大のテーマのひとつ
「望遠鏡などの機材を使わない星空案内」
に挑戦します。
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進め方
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このテーマについてベテラン星空案内人のお二人からの講演があります。
基本となる考え方からマル秘のテクニックまで紹介していただきます。
そのあと、会場の皆さんと一緒に「望遠鏡などの機材を使わない星空案内」
を成功させるためにどうすれば良いか深い議論をします。
ワークショップはここで終りません。議論の成果を冊子にまとめ、参加者には後ほどお送りいたします。
冊子はきっとこれからの活動のガイドになるでしょう。
(テーマの詳しい説明はこちら)
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プログラム
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2024年3月2日14時40分開場、15時00分開会
主旨説明を柴田から(20分程度)
講演:甲田昌樹 (NPO法人 星のソムリエ機構)(20分程度)
(講演要旨はこちら)
講演:後藤修一 (奥三河☆星空の魅力を伝える会)
(講演要旨はこちら)
(休憩をはさんで)
討論:会場の皆様(対面、オンラインのハイブリッド)
司会進行:柴田晋平・もう1名ほど
閉会予定時刻:17時00分
当日お手伝いしてくださる方募集中興味のある方は以下までご一報を
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参加申し込み
星空案内人(星のソムリエ)シンポジウムの申し込みと同じフォームです。
(参加費:1000円、シンポジウムと両方だと3000円)
テーマの説明
星のソムリエのためのワークショップに先立ってテーマの募集をしました。たくさん寄せられたテーマの中で世話人グループの目をひいたのがこのテーマ「望遠鏡などの機材を使わない星空案内」でした。
二つのポイントがあります。まず、一つは、日頃は望遠鏡などいろいろな機材を使った星空案内をやっている人、どちらかというとそういった機材を使った案内を得意とする人が、とつぜんひょんなことで「星空案内して」と頼まれて何か喋らなくてはならない状況に置かれた場合です。手元に何もない、何も準備がない、そんな状態で目の前に何人かの人がおり、頭上には美しい星空があるそんな状況です。つまり、丸腰の状態で戦う羽目になった武士ようなものです。こんな時にどんな星空案内をしたら良いのでしょう?
もう一つのケースはより重大な課題です。星のソムリエの資格を取った方の大半は自分が所有する望遠鏡などの機材を持っていません。星空案内をしたい気持ちはあるのですが、、、という状況です。色々な事情で機材にお金をかけるところまで進めない、あるいは機器をいじるのは苦手あるいは好きでない。また、機器を使わないで肉眼で肌で星空・宇宙を感じる方が価値があると思っている。など、いろいろな事情があると思います。しかし、事実として、星空案内人の講座を受け、星空案内に興味を持った人の大多数は天体望遠鏡などの機材を持っていません。(双眼鏡、デジカメ、口径4cm程度の望遠鏡キットはあるかもしれませんが、そのような方も多数派ではないでしょう。) このような場合、どのような星空案内ができ、ハッピー二乗を体験した生活ができるでしょう。これが二つ目の今回扱う課題です。
「これは絶対に成功するネタ」をパネラーに伝授していただくコーナもつけたいと思います。
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甲田昌樹さんの講演の概要:
望遠鏡など機材を使わない星空案内
星空の下で行う「天体観望会」や「天体観察会」はこれまで、天体望遠鏡を使った月や惑星の観望を中心としていたかと思います。ソレはそれなりに楽しいのですが、機材を使った星見の会の楽しみは、参加者にとっては、その場に、その機会に参加しないと楽しめないものになってしまいます。
また、見晴らしの良い、開けた場所での星空案内は、その場では楽しいものですが、参加者にとっては、やはりその場に、その機会に参加しないと楽しめないものになる場合があります。
私は、星見の会に参加された方には、その場では星を見る魅力を感じると共に、星空の散策の方法をぜひ覚えて頂き、自宅に帰った後も、自宅や近所の公園などで、自分で星空散策を行える、そういった内容と方法を知ることのできる星空案内を提案します。
これまでの星空案内では、まず方位を探す方法として、北斗七星やカシオペヤ座を探し、そこから北極星を見つけることから始まることが多かったように思います。そして次は、星の日周運動の解説が行われます。
このような内容は、それを学ぶべき授業を兼ねた星空観察会では必要な要素ですが、星見を楽しむことを目指した観察会では必須なものではありません。それよりも、まずは、その時期、その時間での、目立った星を探し、その星のことを知り、そこから様々な星や星座をたどる「星空散策」が楽しめるかと思います。
また、星座について教わる時に、星座のギリシャ神話は必要ありません。また、コレは注意が要るのですが、配付資料などが無い状況では、星座の形を説明するのも困難です。
そこで、西洋星座を解説するよりも、星・恒星のことや、星の和名などを解説すると、星を身近に感じるかと思います。星空案内では、見聞きして楽しい内容を、さらには、それを聞いた方が帰宅後に、家族や知人に楽しく伝えられるような、そういうハッピーな内容を目指したいと思います。
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後藤修一さんの講演の概要
「望遠鏡などの機材を使わない星空案内:成功の秘訣は?」
奥三河における星空案内の実例
普段から日常的に星を見ている人はよほど星が好きな人でない限りそんなに多くはないのではないでしょうか。とは言いつつも美しい星空を見たい、癒されたいと思っている人は星空案内をする一人として意外に多いのではないかと感じています。星を見ることのハードルと星空案内をすることのハードルは低いに越したことはなくて、いつでもだれでも気軽に星を見ること、見せることができる環境を整えてゆかねばなりません。
私が活動する奥三河は幸いなことに晴れてさえいればたくさんの星を見ることができます。目の前に見せることができる星はたくさんあるから困らないよね…。実際の奥三河の現状をご紹介します。
奥三河☆星空の魅力を伝える会では、毎週奥三河のどこかで星空を楽しめる場所があるといいねということを目標に星空観察会を開催しています。今回のテーマ「機材を使わない星空案内」を奥三河で星空観察会をする中で得られた発見と技術的な手法を実例を交えてご紹介します。
奥三河ではできる限り天候による星空観察会の中止をしないように心がけています。このことが結果的に「機材を使わない星空案内」の技量を高めることに繋がっています。その背景をお話しします。
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Workshop for the Star Sommelier (WSSS)
Aim (目標)
星空案内の現場で使える素材を製作・提供する、
それが「星のソムリエのワークショップ」です。
(補足)
毎回一つのテーマを決めて星空案内で使える素材を研究します。
テーマに沿った講演を専門家に依頼し、
「聞いておしまい」というような講演会ではありません。
専門知識を集積後、参加者を交えて検討し
「具体的に星空案内の現場で使う素材」までに仕上げます。
そして参加者に配布します。
身についた結論を得るのが星のソムリエワークショップの精神です。
(この精神は理想的なものですが、
星のソムリエ機構ではこのようなワークショップを
確実に成功させ星のソムリエコミュニティの発展に寄与する計画です。)
The Latest Information (最新情報)
ワークショップの日程決定
全国シンポジウムのプレイベントして開催することにします。
開催日:2024年3月2日(土曜日) 午後
ワークショップのテーマ決定
ワークショップのテーマ(課題)は「望遠鏡などの機材を使わない星空案内」です。
星のソムリエの資格を取った方の大半はマイ望遠鏡を持っていません。(機材にお金をかけられない、機械的なものは苦手、機械が介入しない自然を相手にしたいなど色々な理由があると思われます。) 普段は望遠鏡を使っている人でも、なにも機材がない状態で星空案内をしなければならない場に立たされる場合もあります。そんなときどうすればよいのでしょう(曇りメニューという意味ではありません。晴れていても機材がない場合です。)
ワークショップでは望遠鏡などの機材を使わない星空案内で皆さんを感動の渦に巻き込むような素敵な星空案内とはどのようなものか、簡単にそれを実現する方法を研究したいと思います。星のソムリエワークショップの目標は、議論だけに終わらないで最終的には実際に星空案内の場ですぐに使える成果物を作成し提供することです。さて、どんな結果になるか挑戦してみましょう。成果物を冊子として参加者に提供する予定です。
2023.9.26
ワークショップの進め方
現在step-3です。(2023年8月)
step-1 (テーマの収集)
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星空案内の上で難しいアイテムを収集します。
「星空案内でとりあげたいけど、どういう説明が正しいかわからない」、
「質問されたけどどう説明したらいいか答えが見つからない」といったアイテムを集めます。
| step-2 (テーマ決定)
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ひとつのワークショップでとりくむテーマをどれにするか決めます。
| step-3 (専門家への協力要請)
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テーマに相応しいその道の専門家(1-2名)の選任と依頼を行います。
同時に、星空案内人の目線でそのテーマの答えづくりに参加しい人(3-4名)を募集します。
この時期に開催日、会場の確保などの事務作業
| step-4 ワークショップの準備
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- 趣旨:....... 提案者の意見を聞く
| ....... 主催者(自分の考えを纏める)
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|---- パネラーに伝える==>考えをまとめてもらう Abstract 2月頭まで
開催 皆さんの意見を聞く
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主催者側のまとめ
パネラーのまとめ
参加者の考え
殺し文句:殺し技
==================>出版物
ワークショップ当日のプレゼンテーションの進め方、
参加者を含めた討論、答えを見つける作業の段取りをする。
| step-5 ワークショップ参加者募集
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企画を固めて、参加者募集開始
| step-6 ワークショップ当日
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ワークショップ当日は準備したプレゼンのあと、
議論を深めて、具体的な案内方法の案を固める。
オンラインやMLでの追加の議論はありうる。
| step-7 答えを表現した素材の作成
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答え(具体的案内マニュアルやマテリアル)を確定して、
星空案内現場で使える素材を作成(パワポ、漫画、モデル、ビデオなどなど表現しやすいもの)
| step-8 素材の配布
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参加者への素材配布、参加できなかった人への配布
運営経費、教材作成経費などは、
参加費や賛同者からの援助など今後工夫しながら進めていきたいと
考えていますが、またまとまっていません。
星空案内のすぐれものライブラリ(閲覧室・資料室)
順次提供して参ります。
終了したプロセス
テーマ検討
皆様から寄せられたテーマから、
今年度のワークショップで取り上げるテーマを決めます。
テーマの検討に入りました。(2023年7月)
2023年度テーマ募集中: 2023年6月末日にて一旦テーマ募集を終了しました。
入力フォームは閉じないでおきますのできがつた時に入力ください。
来年生かします。
どうする、星のソムリエ 困った場面をお知らせください。
星空案内で困ったことの投稿フォーム
(こちらへ投稿お待ちしています)
星空案内や講演などで、取り入れたいけれどどう話したら良いかわからない、
本当のところどうなのか自信がない、そんなテーマ、
また、星空案内などで質問されたけどどう答えて良いかわからないテーマ、
とにかく困っているテーマをおよせください。ワークショップでは専門家を交え、実際に星空案内をする立場でどうしたらよいか、その答えをみつけます。専門家の話を聞くだけでなく、具体的に現場でどうするかまで答えをだすことがワークショップの目標です。
よせられたテーマリストはこちら。
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